2025.05.22 (最終更新日 2025.05.22)Directed by Amy
万里の長城、故宮、天安門広場…。
“歴史の街”という印象が強い北京ですが、
今の若い世代にとってはそれだけではありません。
アート、カフェ、ライフスタイルショップが集まる
「今の北京」を体感できる場所。
今回は、現地のMZ世代がリアルに通う注目の3スポットをご紹介します。
1. 798芸術区(798 Art District)
軍需工場跡が、アートの街へと生まれ変わる
かつての軍用施設を再活用したエリアが、
今では北京を代表するアート&カルチャースポットに。
ストリートアート、現代美術ギャラリー、デザインショップが立ち並び、
感度の高い若者たちが集まる場所になっています。
おしゃれなカフェや雑貨屋も点在し、
写真を撮りながら一日ゆっくり過ごせるエリアです。
住所:北京市朝陽区酒仙橋路4号
2. 五道営胡同(Wudaoying Hutong)
喧騒から少し離れた、落ち着きと個性のある路地裏
観光地として有名な南鑼鼓巷と比べて、
五道営は地元感が色濃く残る、静かで感性豊かな胡同です。
センスのいい古着屋、植物と本に囲まれたカフェ、
小さな雑貨店などが並び、現地の若者たちがこぞって訪れるエリア。
週末になると、ゆったりした空気の中で
「好きなものだけを楽しむ時間」が流れています。
住所:北京市東城区雍和宮の東側エリア
3. 北京坊(Beijing Fun)
伝統×トレンドが融合する、新しいカルチャースポット
天安門のすぐ近くに広がる文化複合施設「北京坊」。
伝統的な建築様式を活かしつつ、
現代的なデザインやブランドが共存する“今一番ホットなエリア”です。
ポップアップショップ、ルーフトップカフェ、
中国の老舗ブランドを再解釈したライフスタイルストアなど、
ベテランも若者も魅了する空間がここにあります。
住所:北京市西城区前門 北京坊文化区