
2026.10.16Directed by トラベルインサイダー ジェイ
エジプトの首都カイロは、数千年の歴史と活気ある日常が共存する都市です。世界的に有名なピラミッドから古代エジプトの遺物を収蔵する博物館、古いイスラム建築や伝統的な市場まで、多様な見どころが集まっています。
初めてカイロを訪れる方には、古代エジプト文明と現代の都市文化を一緒に体験できる旅程をおすすめします。カイロ旅行でぜひ知っておきたい5つの場所をご紹介します。
ギザのピラミッドと大スフィンクス

カイロ旅行でまず思い浮かぶ場所はギザのピラミッドでしょう。ギザ高原にはクフ王、カフラー王、メンカウラー王のピラミッドがそびえ立っています。約4,500年前に古代エジプト人によって建てられた巨大な建造物で、今日に至るまでエジプトを代表する象徴です。
ピラミッドの周辺には、人の顔とライオンの体を持つ大スフィンクスがいます。3つのピラミッドとスフィンクスを一緒に巡ることで、古代エジプト王国の規模と建築技術をより鮮明に感じることができます。
ピラミッド内部の見学は、通常の遺跡入場とは別にチケットが必要な場合があります。内部まで見学したい場合は、予約時に含まれる内容をご確認ください。
大エジプト博物館で古代文明に触れる

大エジプト博物館(Grand Egyptian Museum, GEM)は、ギザのピラミッド近くに位置する大規模な考古学博物館です。古代エジプトの遺物や歴史を現代的な展示空間で学ぶことができます。
代表的な見どころとしては、巨大なラムセス2世の像やツタンカーメン関連の遺物、古代エジプトの様々な彫刻や装飾品があります。博物館の規模が大きいため、興味のある展示を中心に観覧ルートを計画するのが良いでしょう。
ピラミッドと大エジプト博物館を1日の日程で一緒に訪れると、古代エジプトの建築物とその中に込められた歴史的な物語をより深く理解できます。
サラディン城塞とムハンマド・アリー・モスク

カイロのもう一つの重要な歴史的名所はサラディン城塞(Cairo Citadel)です。12世紀に建設が始まった要塞で、長らくエジプトの政治・軍事の中心地としての役割を果たしました。
城塞内にはムハンマド・アリー・モスクがあります。巨大なドームと高いミナレット、広々とした内部空間が印象的な建築物です。
城塞はカイロの高い場所に位置しており、街を見下ろすことができる眺望も魅力的です。ピラミッドとは異なる時代のエジプトの歴史を体験したいなら、訪れる価値のある場所です。
オールド・カイロで多様な文化に触れる

オールド・カイロは、エジプトの古い宗教と文化の歴史を示す地域です。特にコプト・カイロ(Coptic Cairo)には、古いキリスト教教会や歴史的な建造物が残っています。
代表的な名所としては、「空中教会」として知られるハング・チャーチ(Hanging Church)があります。ローマ時代の要塞の一部の上に建てられたユニークな構造で有名です。
古代エジプト文明だけでなく、キリスト教とイスラム文化が長年共存してきたカイロの姿を理解できる場所です。
カーン・ハリーリ、カイロの古い市場

カーン・ハリーリ(Khan el-Khalili)は、カイロを代表する伝統的な市場です。狭い路地に沿って、香辛料、装飾品、金属工芸品、伝統的なお土産を販売する店が連なっています。
特に、様々な色と形の阿拉伯風ランタンはこの市場を代表する風景の一つです。古いカフェに座って紅茶を飲んだり、路地をゆっくり歩きながら現地の雰囲気を楽しむのも良いでしょう。
市場では店ごとに価格が異なる場合があります。お土産を購入する際は、複数の店を見て価格を比較することをおすすめします。