Directed by Amy
パリ旅行のポイントといえば、やはりルーヴル美術館ですよね。でも、ルーヴル美術館はとにかく広くて所蔵品も多いので、全部の作品を見るのは不可能です。そこで、今回のマガジンでは、絶対に逃してはいけないルーヴル美術館の作品10点をご紹介します。
この10作品は、ルーヴル美術館に行ったら必ず見てきてください!ルーヴル美術館の入場チケットは、WAUGで最も安く購入できるので、事前に購入してから行くことをおすすめします。また、最近は並ばずにモナリザに会える「モナリザ・ファストトラック・チケット」もありますよ。
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1. モナ・リザ(Mona Lisa) - レオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)
場所: ドノン翼(Denon Wing)、1階(フランス式2階)、711号室
解説: 説明不要の、ルーヴル美術館の象徴であり、世界で最も有名な絵画です。神秘的な微笑みとスフマート技法で描かれたこの傑作は、ぜひ直接見てみてください。
2. ミロのヴィーナス(Venus de Milo)
場所: シュリー翼(Sully Wing)、1階(フランス式0階)、346号室
解説: 古代ギリシャの美を代表する彫刻で、失われた両腕が、かえって想像力を刺激し、神秘性を増しています。
3. サモトラケのニケ(Winged Victory of Samothrace)
場所: ドノン翼(Denon Wing)、1階(フランス式0階)、703号室階段の上
解説: ヘレニズム時代の代表的な彫刻で、翼を広げた勝利の女神ニケの躍動的な姿を生き生きと描写しています。
4. 民衆を導く自由の女神(Liberty Leading the People) - ウジェーヌ・ドラクロワ(Eugène Delacroix)
場所: ドノン翼(Denon Wing)、1階(フランス式0階)、700号室
解説: フランス7月革命を題材とした作品で、ダイナミックな構図と強烈な色彩が印象的です。
5. グランド・オダリスク(La Grande Odalisque) - ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル(Jean-Auguste-Dominique Ingres)
場所: ドノン翼(Denon Wing)、1階(フランス式0階)、702号室
解説: オリエンタリズムの影響を受けた作品で、横たわる女性の官能的な美しさを描写しています。
6. ナポレオン1世の戴冠式(The Coronation of Napoleon I) - ジャック=ルイ・ダヴィッド(Jacques-Louis David)
場所: ドノン翼(Denon Wing)、1階(フランス式0階)、702号室
解説: ナポレオン1世の戴冠式を壮大に描いた大作で、新古典主義様式の代表作です。
7. メデューズ号の筏(The Raft of the Medusa) - テオドール・ジェリコー(Théodore Géricault)
場所: ドノン翼(Denon Wing)、1階(フランス式0階)、700号室
解説: 難破したメデューズ号の生存者たちの悲惨な姿を描いた作品で、ロマン主義絵画の傑作として挙げられます。
8. ハンムラビ法典(Code of Hammurabi)
場所: リシュリュー翼(Richelieu Wing)、1階(フランス式0階)、227号室
解説: 古代メソポタミアの法典で、人類史上最も古い成文法の一つです。
9. カナの婚礼(The Wedding Feast at Cana) - パオロ・ヴェロネーゼ(Paolo Veronese)
場所: ドノン翼(Denon Wing)、1階、711号室(モナ・リザの向かい側)
解説: ヴェネツィア・ルネサンス絵画の巨匠、パオロ・ヴェロネーゼの大作で、モナ・リザの向かい側に位置しています。
10. 聖母子と幼児聖ヨハネと天使(La Belle Jardinière) - ラファエロ・サンツィオ(Raphael)
場所: ドノン翼(Denon Wing)、1階、710号室
解説: 美しい庭師とも呼ばれるこの作品は、ラファエロの柔らかな描写が特徴で、レオナルド・ダ・ヴィンチの影響を受けていることがわかる作品です。